仕事で毎日ワイシャツを着用する人なら絶対に欠かせないワイシャツ。大人のたしなみとして、ビシッとシワのないワイシャツを毎日着たいですよね。
直接肌に触れるワイシャツは皮脂や汗がつきやすく、毎日自宅で洗濯していても皮脂汚れや汗ジミが取れず、黄ばみや黒ずみが目立ちやすくなるのが難点。
そのため自宅の洗濯機では落とせないシミや汚れを取り除き、キレイにアイロン仕上げを行ってくれるクリーニング店を利用する人も多いです。
しかし初めての方は、「ワイシャツをクリーニングに出すと料金が高そう」「どのタイミングで出せば良いのかわからない」「いつ仕上がるのかわからない」など、不明点が多くハードルが高いかもしれません。
そこで本記事ではワイシャツクリーニングの料金相場やワイシャツを出す頻度・タイミング、仕上がり日数、ワイシャツを出すメリットデメリットなど詳しく紹介していきます。
ワイシャツクリーニングの料金相場
ワイシャツは自宅の洗濯機で洗濯できるものが大半ですが、ワイシャツの中には手洗いが必要なものや水洗いがNGなものもあります。
また襟元の黄ばみや汗の匂い、袖の黒ずみなど自宅で落とすのが難しく、毎日アイロンがけするのも大変。クリーニング店を上手く活用すれば、そんな面倒なワイシャツの洗濯の手間が省け、毎日清潔感のあるキレイなワイシャツが着用できます。
そこでワイシャツのクリーニング代について、人気のクリーニング店5社の料金を表にまとめました。料金は店舗によって異なるため目安として参考にしてください。
料金(税抜) | |
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白洋舎 | 350円〜 |
ホワイト急便 | 170円前後 |
ポニークリーニング | 220円〜 |
スワローチェーン | 250円〜 |
うさちゃんクリーニング | 190円〜 |
上記表を見ると、ワイシャツの料金相場は1枚あたり170円〜350円ほどです。
オプション加工の追加や利用するコースによっても異なりますが、比較的安い料金で利用できます。毎日ワイシャツをクリーニングに出すなら、1ヶ月5,000円〜10,000円ほどクリーニング代としてかかってきます。
店舗によっては会員登録するとワイシャツ料金が割引になったり、曜日ごとに割引キャンペーンを開催していたり、通常よりも安い料金で利用することも可能です。
ワイシャツのクリーニング方法は各サービスによって様々で、水洗いやドライクリーニング、温水洗い、2度温水洗いなどがあります。
ハンガー仕上げとたたみ仕上げはどっちが安い?
ワイシャツクリーニングにはハンガー仕上げとたたみ仕上げの2種類を用意する店舗が多く、どちらかを選べるようになっています。
ハンガー仕上げは、ハンガーにかかった状態で仕上がるので、たたみジワがなくきれいな状態で着用できます。たたみ仕上げは、畳んだ状態で仕上がるので、持ち帰りやすくタンスや収納棚に保管しやすいです。
どちらの仕上げにもメリットがありますが、ハンガーに掛けるだけで畳む手間がかからないハンガー仕上げのほうが安い料金で利用可能。
店舗にもよりますが、ハンガー仕上げは、およそ30円〜70円たたみ仕上げよりも安い価格設定になっています。
より安くワイシャツクリーニングを利用したいならハンガー仕上げを選ぶのがおすすめです。
ワイシャツクリーニングの頻度・タイミング
ワイシャツを毎日着るからといって、毎日クリーニング出す必要はありません。しかし、毎日着るワイシャツは汗ジミや黄ばみ、体臭の匂いが残りやすいので定期的に出すことが大切。
クリーニングに出すタイミングは、ワイシャツの襟元や袖が黄ばんできたりくすんできたときがベストです。
毎日ワイシャツを着用する人なら1ヶ月で汚れが目立ってくるので、1ヶ月に1回の頻度でクリーニングに出すといいでしょう。
たまにしかワイシャツを着ない人は、3ヶ月に1回など季節ごとに、汗をかきやすい夏場や汗や匂いが気になる場合は1週間ごとに、といった形で必要に応じて頻度を変えるのがおすすめ。
またワイシャツを着た後、しばらく着用しない場合はタンスにしまう前にクリーニングに出しましょう。時間が経つと、タンスにしまう前は黄ばんでなかったのに、数カ月後に見ると襟元や袖元が黄ばんでいる場合が多いので、長持ちさせるならクリーニングに出すのが必須です。
ワイシャツクリーニングの仕上がり日数
ワイシャツクリーニングの仕上がり日数は各店舗によって異なりますが、おおよそ半日〜2日程度。
店舗によっては午前中に出すと、その日の夕方に仕上がる即日仕上げが可能な店舗や翌日仕上げが可能な店舗もあり、自宅で洗濯するのとほぼ変わらないスピードで仕上げてくれます。
キレイなワイシャツが明日中に必要といった急ぎの場合でも、安心して利用できます。
ワイシャツクリーニングがおすすめのクリーニング店
ここではワイシャツクリーニングがおすすめのクリーニング店を紹介していきます。
リネット
- 24時間注文可能で、自宅まで集荷に来てくれる
- 初めての方ならワイシャツ145円〜
- 最短翌日〜2日で届く
リネットは日本全国どこでも利用できる24時間ネット注文可能な宅配クリーニング。
自分の都合に合った日時を指定すれば、自宅にいるだけでクリーニングが出せるので、仕事や家事・育児で忙しい方、自宅近くにクリーニング店がない方に便利なサービスです。
リネットではワイシャツの汗ジミや黄ばみ、皮脂汚れなども無料で対応してくれます。
初めての方は何着でもお得な割引価格でお試しができ、ワイシャツなら1枚145円〜で利用可能。30日間の無料再仕上げ保証なので安心して注文できます。
詳しい情報は公式サイトでチェック!
東京23区、狛江市、神奈川県川崎市高津区に在住の方は最短翌日仕上げが可能。朝6時〜夜24時まで集配時間を指定できます。
店舗名 | 宅配クリーニングのリネット |
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ワイシャツの料金 | 145円〜 |
仕上がり日数 | 最短翌日〜2日仕上げが可能 ※店舗によって異なる |
営業時間 | 24時間申込可能 |
白洋舎
- 温度の違う水で2度洗いを行い、落ちにくい汚れを除去してくれる
- 抗菌・防臭加工付きで、着用時の匂いを防止
- 即日〜翌日仕上げが可能
白洋舎は創業100年以上、全国に500店舗以上展開する老舗のクリーニングチェーン店。
白洋舎のワイシャツクリーニングは色や素材別に洗浄し、糊付けは固のり・標準・薄のり・のりなしの4種類から選べるようになっています。
クリーニング方法は温度の違う2段階の2度洗い法で、自宅では落ちない頑固なシミ・皮脂汚れ・黄ばみもキレイに取り除く洗浄を実施ています。仕上げでは抗菌・防臭処理を施し、襟やカフスなどのシワをしっかり伸ばして、人の目で最終確認を行っています。
ハンガー仕上げとたたみ仕上げのどちらか選択可能で、職人による手仕上げを行うローヤルクリーニングも提供しています。
店舗名 | 白洋舎 |
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ワイシャツの料金 | 350円〜 |
仕上がり日数 | 即日〜翌日仕上げが可能 ※店舗によって異なる |
営業時間 | 8:00〜20:00 ※店舗によって異なる |
ポニークリーニング
- ヒノキの香りを付着させたワイシャツクリーニング
- 襟潰れをガードするエリkeeper
- ハンガー仕上げとたたみ仕上げが選べる
ポニークリーニングは首都圏を中心に750店舗以上展開するクリーニングチェーン店。駅チカやショッピングセンター内、大通り沿いの便利な場所に店舗を構えています。
ポニークリーニングのワイシャツクリーニングは、「天然ヒノキチオール成分」を使用しているのが大きな特徴。天然ヒノキチオールには防汗臭・防体臭・抗菌効果が認められており、イヤな臭いの付着を防いでくれます。
またヒノキの香りによって仕事中のストレスやイライラを抑えるリラックス効果も期待できます。ワイシャツの仕上げには、襟が潰れないようにポニーオリジナル商品「エリkeeper」も付けてくれるのも魅力。
店舗名 | ポニークリーニング |
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ワイシャツの料金 | 220円〜 |
仕上がり日数 | 即日〜翌日仕上げが可能 ※店舗によって異なる |
営業時間 | 9:00〜20:00 ※店舗によって異なる |
ワイシャツを出す前にすべきこと
初めてワイシャツをクリーニングに出す場合、どんなことに気をつければ良いのかわからない人も多いでしょう。
しかしクリーニングに出すときに注意することは、そんなに難しくありません。そこでワイシャツをクリーニングに出す前に確認すべきことをいくつかピックアップして紹介します。
- ポケットに何か物が入っていないか確認する
- ボタンが取れかかっていないか確認する
- シミ・黄ばみなど汚れている部分を把握する
以上の3点を事前に確認しておきましょう。
スーツやコートなどを出すときも同じですが、ワイシャツでも胸ポケットにお金や名刺、ティッシュなどが入っていないか確認してください。ポケットに物が入ったまま洗濯されると、紙がボロボロになって戻ってくるので気をつけましょう。
ボタンが取れかかっている場合、そのままクリーニングに出すとボタンが無くなる可能性があるので、付け直してから出すか外してから出すと安心です。
またシミや黄ばみ・汗の匂いなど襟元・袖元を中心に確認し、汚れている部分がある場合はワイシャツを出すときに、クリーニング店に伝えましょう。事前に伝えておくと、シミ抜きや汚れを取り除いてくれます。
ワイシャツを出すメリット・デメリット
ワイシャツは自宅で洗濯できる衣類ですが、ワイシャツをクリーニングに出すメリットは何なのでしょうか。
- 自宅で落ちない黄ばみ・シミを除去してくれる
- アイロンの手間が省ける
- 防臭加工・抗菌加工を施してくれる
- 着心地がいい
ワイシャツをクリーニングに出す最大のメリットは、自宅の洗濯機では落ちにくい黄ばみや汗ジミ・皮脂汚れを取り除いてくれること。自宅でも多少の汚れは落とせますが、シミ汚れの種類によって落とし方が違う上、シミ取りには時間がかかるので大変です。
またワイシャツはTシャツとは違い、立体的に作られているので意外とアイロンが難しく、アイロンがけが下手だと目立ちやすいです。
クリーニングに出せば、シミ取りやアイロンがけの手間が省け、自分でやるよりもキレイに仕上がるので、時間短縮・清潔感アップに繋がります。
その他、ワイシャツクリーニングでは防臭加工・抗菌加工だけでなく、店舗によって良い匂いが長持ちする加工や肌触りの良い洗剤を使用していたり、自宅では出せない加工を施してくれるのもクリーニングの魅力です。
一方で、ワイシャツをクリーニングに出すデメリットは以下の通り。
- お金がかかる
- 時間がかかる
- 店舗まで足を運ぶ必要がある
当然ですがワイシャツをクリーニングに出すと、お金がかかります。前述の通り、ワイシャツは1枚あたり170円〜350円の料金相場となっており、頻繁に使用する場合はそれなりの費用がかかってきます。
また自宅なら1日で洗濯からアイロンまでできますが、クリーニングに出すと2〜3日かかる場合も。ワイシャツの枚数が少なく、すぐに使いたい場合はクリーニングを利用しにくいでしょう。
クリーニング店までワイシャツを持っていく必要があることや営業時間内に持ち込まないといけないことも、日中忙しい方にとってはデメリットに感じるかもしれません。
ただし「店舗まで行くのが面倒」、「行きたい時間に店舗が営業していない」といった理由でワイシャツをクリーニングに出すのを諦めているなら、宅配クリーニングのリネットを使うことを検討してみてください。
リネットなら24時間ネット注文可能で、自分の都合の良い日時に自宅まで衣類を取りに来てくれるので、わざわざ店舗へ行く必要がなく営業時間を気にする必要がありません。ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではワイシャツクリーニングの料金相場と頻度、仕上がり日数、クリーニングに出す時の注意点、メリットデメリットなど詳しく紹介しました。ワイシャツクリーニングは、自宅では落とせないシミや黄ばみ・皮脂汚れをきれいに取り除き、シワのない状態で仕上げてくれるので、自宅で洗濯するのとは全く違います。
ビシッと清潔感のあるワイシャツを着こなすなら、ワイシャツクリーニングは必須。自分に合った頻度で、ワイシャツをクリーニングを活用してくださいね。